今回から4回に渡って、島根県のアルファベット鉱泉シリーズでふ。
一つ目、こちらはS鉱泉。
まっちゃちゃの鉱泉が川に流れ込んでいますね。
鉱泉の流れの元には、ひさしのついた円形物が。
辿り着くには下草の中を突っ切るしかないな・・・
虫除けスプレーを全身に浴びて突撃。
なんとか辿り着きました。
周囲は鉱泉と析出物でゲロゲロです。
大きく張り出したひさしの下には、コンクリの円形物がありますが、コッテコテ。
かなりの湧出量で、60L/分以上出ているらしいです。
なんでも数メートルのボーリングで湧出したらしい。
昔は汲み場として利用してたのかな?
だからひさしがある?
今は忘れ去られても、ひっそりと湧き続けています。
さてコンクリ枡の中はと言うと、大量の鉱泉に混じって、ボコボコと気体が。
泡が出てる場所だけ黒っぽいのですが、手で掬うと2-3ミリの黒い粒々が見えます。
おそらくマンガンの塊かな。
ここまで来たら入浴でしょ。
入浴準備をして。
深いのかなと思っていたら、意外や意外、結構浅いんです。
析出物で底が固まってきてるのかも。
腰まで鉱泉に浸けてすぐ、タマタマが激アツに。
かなりの炭酸濃度らしく、飲んでも強炭酸+薄鉄味でした。
あと、先ほどの黒いマンガンが舞い始め、カラダにへばり付いてくる〜。
こんな温泉初めてかも。