湯の中で屁を放ったようなブログ -とりとめのない無料温泉-

⭐️大分県由布市 地域に根付いた旅館O温泉跡

こちらは、組合員専用の公衆浴場。

ですが、組合員の方が利用していなければ、所定の場所にて入浴料200円を支払うことで、浴場の鍵をお借りして入浴することができるんです。

 

 

裏手にある源泉から、湯船に温泉が供給されています。

 

 

さっそく、お借りした鍵で扉を開けてみましょう。

 

 

ハハァーン。

しっかりと管理された浴場内は、全体的にブラウンを基調とした渋めのデコレーション。

落ち着いた雰囲気が漂っています。

 

 

こちらのお湯はモール泉。

浴室の色合いと相まって、湯もまた濃いめのブラウン。

統一感がありますね。

 

 

お湯はなかなか熱め。

真夏日のこの日は長湯が少しきつく、出たり入ったりしてたのですが、あいにく組合員さんが来られたため、そこでタイムアップ。

 

 

ついでに近くにある廃業した旅館を見に行ってみました。

建物は完全に更地になっていたのですが、そこにはなんと、大きな湯釜が設置されてるではないですか。

 

 

更地の奥からは配管が伸びており、竹筒を通して大量のお湯が垂れ流されています。

おそらく、廃業した「旅館O温泉」の源泉なのでしょう。

きっと地域の方々が、自由にこの温泉を汲めるように管理されてるんでしょうね。