飯南町にある加田の湯。
以前は赤来町母子健康センターという温泉施設だったそうですが、2004年に現施設に改装されて、綺麗な施設に生まれ変わりました。
入浴料500円。
源泉温度14.8℃の冷鉱泉を加温循環しているが、掛け流しで利用してる。
消毒もされているようだけど、全然気にならないレベルで、なかなか良い。
ここが面白いのは、源泉が間歇泉なんです。
施設の真ん前、神戸川沿いに源泉があります。
加田の湯に入浴する前に見に行ったところ、ちょうど冷鉱泉が吹き出してる。
撮影前は、これよりも高く吹き出してました。
泉質はナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉。
鉄味はもちろん、加温されている加田の湯では感じなかった強い炭酸感がありました。
その後、3分ほどで湧出が止まりました。
加田の湯のスタッフさんによると、日中に間歇泉を見れるのは非常に珍しいらしい。
ここから加田の湯に供給されているので、営業していない夜間から朝にかけて、噴出しているのが見られやすいとのこと。
間歇泉目的で訪れる際は、時間帯に注意してください。