昔訪れた酒谷の湯。
この近くに、よく似たような鉱泉、井元の湯があるので訪れました。
県道166号線の脇から伸びる、非常に分かりにくい路地を進んでいきます。
その先にある、年季が入った細い橋を渡ります。
対岸の左側には少し開けたところが。
昔、井元の湯を利用した湯舟があったそう。
朽ち果てたコンクリートの人工物があることから、ここに何らかの施設があったっぽい。
空地の奥に祠があります。
綺麗な祠なので、今でもそれなりに管理されてるのかも。
で、井元の湯は、この祠の奥にあります。
源泉周囲に温泉沈殿物がこんもりと堆積しており、堆積物によって小川も狭まってきてる?。
湧出部分は、空洞の木の幹から湧き出しているようにも見えますが、多分木を組んでるのかな。
とりあえず、入浴するためにちょっと清掃。
湧出量はごくごく僅かですが、絶え間なく泡が湧き上がっています。
舐めると、酒谷の湯と似た金気味と炭酸。
温度は12.8℃、冷たさを覚悟して入浴。
そんなことより、底に足が届かないぞ。
かなりの深さ、コワイよ・・・
見てないから全然関係ないかもしれないけど、ホラー映画「仄暗い水の底から」の主人公て、こんな恐怖を感じてたんだろなぁ、て勝手に想像・・・