湯の中で屁を放ったようなブログ -とりとめのない無料温泉-

⭐️⭐️埼玉県秩父市 明ヶ指のたまご水

東京のお仕事が終わり、埼玉県で立ち寄り温泉めぐりです。

 

埼玉県の秩父地方では、冷鉱泉が湧出しています。

江戸時代には、鳩の湯、千鹿谷の湯、梁場の湯、大指の湯、新木の湯、柴原の湯、鹿の湯の7ヶ所(後ろ3ヶ所は現在も営業中)を、「秩父七湯」と呼んでいたそうです。

 

秩父七湯」に含まれていませんが、「明ヶ指(みょうがさす)のたまご水」という冷鉱泉があります。

 

案内板がありますが、熊出没注意だそうです。

ここから車で10分ほどです。

 

 

かなり狭隘な林道です。

途中、右側に急峻な谷底を見ながら進まなければなりません。

対向車とのすれ違いもままなりませんので、軽自動車が必須アイテムです。

 

 

小さな小川にかかる橋を渡ると、古びれた家屋が見えてきます。

ここから右手に進むこと1分で、目的地に到着です。

 

 

突き当たりに駐車できるスペースがありますので、ここで降車。

 

 

駐車場から川沿いに傾斜を降りて行きます。

 

 

キレイな川沿いに出ました。

紅葉が美しいです。

 

 

お目当ての「明ヶ指のたまご水」は、傾斜を降った先すぐにあります。

 

 

ドラム缶が地面に埋まってますね。

 

 

石垣に刺さった細い配管から、ドラム缶に冷鉱泉が湧き出しています。

非常に澄んだ冷鉱泉です。

周囲に冷鉱泉の匂いは全くありませんが、口に含むと硫化水素の芳しい匂いが広がります。

 

 

ドラム缶の中には、白い湯の花が見てとれます。

良き良き冷鉱泉ですね。