湯の中で屁を放ったようなブログ -とりとめのない無料温泉-

⭐️栃木県那須塩原市 甘湯温泉旅館跡?湯小屋からの排湯+川の湯

那須塩原のとある場所、そこまで知られていない景観地のすぐ近く。

道路脇に痺れるくらいの鄙びた湯小屋があります。

 

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後でネットで調べたところ、甘湯新湯旅館の痕跡のようです。

残念ながらジモ泉のようで入湯できませんが、道路脇に排湯が垂れ流されています。

なんで、これを汲み湯して楽しみました。

 

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さらに道を進むと小川があるのですが、そこに配管らしき物が。

 

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で、ピンとくるものがあったので川に手を入れるとあったかい!

もう入るしかないですね。

 

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今日はここまででしたが、今度来たら、この川の上流をアタックしてみます。

⭐️栃木県那須塩原市 寂れた別荘地に湧くS温泉

昔、温泉別荘地として宅地造成され売りに出されたようですが、ほとんど家は立っておらず、今は荒れ果てています。

そんな別荘地の中に、今も温泉が湧き出ています。

ネットの投稿では、昔は露天風呂があり入湯できたようですが、今はどうなっているのでしょう?

目印はこの三角屋根の小屋。

 

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茶色に染まっていますね。

三角屋根の小屋に行ってみますと、どうやらここが源泉のようです。

 

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中には配管が立ち上がっていますが、こちらの配管からは出ておらず、周囲から滲み出ていました。

 

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よく探すと、小屋からホースが伸びており、少し離れたところから流れ出ておりました。

これに入れる湯船があったら、即入湯してたのになぁ。

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【再訪】

上記の訪れた場所よりも、もっと入浴に向いたところがあるらしい。

ならば、再調査しなければ。

 

まずは別荘地の中をウロウロと探索。

数件の別荘は建てられていますが、もう誰も利用していない感じ。

別荘が建てられる予定だった土地の至る所から温泉が染み出しています。

これでは、別荘建てても、地盤が悪いだろ。

 

 

分譲用に供給するための、自噴の三角屋根の温泉小屋もたくさんあります。

ほとんどが鍵が掛かっていたり、グチョグチョで近寄れないとか、配管だけが見えているとかなのですが。

 

 

ここは、貯湯槽が丸見え。

 

 

温度は38.0℃、湯気が浴欲をそそります。

 

 

入れるかな?

 

 

うーんギリギリ?

 

 

入れた!(ハマった?)

 

 

足が全く届かない、結構深い貯湯槽で、ちょっとコワい・・・けど、かなり良いお湯。

 

はい、次の温泉小屋!

 

 

小屋の横にポリバスが設置されています。

マニアが設置してくれたんでしょうな。

 

 

まずはポリバスの中の落ち葉をキレイに掃除して、お湯を貯めていきます。

 

 

10分ほどで、オーバーフロー完了。

 

 

嫌がるツレと無理くり入浴。

ほんのり金気がする34.8℃のぬる湯でした。

 

⭐️⭐️栃木県日光市 湯西川温泉 薬研の湯

栃木県の湯西川温泉の野湯、薬研(やげん)の湯です。

 

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こちらは、川向いの金井旅館さんが管理されています。

今回は金井旅館さんに宿泊しましたので、薬研の湯も利用させていただきましたが、宿泊者以外は金井旅館さんに一声掛ければ、無料で入れます。

橋を渡って右側から川面に降りれます。

 

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脱衣所などはありません。

川の対面には旅館の客室がありますので、さっさと脱いで入浴です。

まだ雪がある時期のためか、湯温はかなりヌルイです。

 

なんで、温泉につかりながら川の流れを見ると癒し効果が増強されるのでしょう?

入っていても全く温まる気配はありませんが、最高でした。

 

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⭐️福島県下郷町 湯野上温泉 河原湯

桧原塾を訪れた後は、今夜の宿、会津東山温泉 向瀧です。

 

言わずと知れた老舗宿でして、登録有形文化財の第1号物件というだけあって、風情と趣のある重厚な外観。

ツレの誕生日だったので、奮発しました。

 

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もちろん、源泉掛け流しの温泉を備えており、湯船は計5か所。

料理も素晴らしく文句なしのお宿でした。

 

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翌日は無料温泉、湯野上温泉の渓谷の湧き湯を探しにきました。

湯野上温泉観光協会のHPによると「湯野上温泉は古く、奈良時代に発見され、「湯の原」と呼ばれ、大川渓谷の岩間の湧き湯を利用した「安楽湯」「箱湯」「舟湯」「猿湯」「舘湯」等々の風呂があったようです」とのこと。

 

下の写真の真ん中のコンクリートぽいのが無料露天風呂ですが、ちょっと前に廃止されたそうで、カラッポです。

 

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ですが、川面の地面より暖かい湯がジワジワ滲み出ていました。

湯量が少なくても立派な温泉です(GIF分かりにくくてすみません)。

指湯をして楽しみました。

 

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⭐️⭐️⭐️福島県北塩原村 桧原温泉 桧原塾

福島県の檜原湖の側にある桧原温泉。

こちらには桧原ふれあい温泉 湖望大衆浴場という有料の施設がありますが、そこから少し奥の方に行きますと、住居の間に農業施設のビニールハウスがポツンと見えてきます。

 

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こちらが、かの有名な桧原塾です。

地元の方々が手作りで作られて、一般に開放してくださっているとのこと、誰もおられないですが、失礼しますの心で上がらせていただきます。

 

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外からはビニールハウスのように見えますが、中はしっかりとした木材で作られています。

多分、地元の方はこちらで集われるのでしょうか、食器があり、ヒータも設置されています。

 

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その奥の扉を進みますと、脱衣所になります。

この辺から一気に手作り感がでてきます。

こういう雰囲気、大好物です。

 

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脱衣所の奥には、お待ちかねの温泉です。

内湯は石造りで、ホースからアル単がボコボコ掛け流されています。

この日は雪が降るくらい寒い日でしたが、非常に長湯できる湯温です。

湯船には茶色の湯の花が多数浮いており、ティスティングするとほんのり甘みを感じます。

 

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露天風呂はFRP製かと。

冬だからか、しばらく掃除されておらず、湯温も低すぎて、今回はパスしました。

  

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⭐️静岡県下田市 蓮台寺温泉の源泉

黒船で有名なペリー提督が下田に来航してた際、松下村塾吉田松陰は密かに黒船に乗りこんで、ペリー提督に「俺も連れてけー!」と直談判したそうです。

結果は、ペリー提督から「いやいや、ムリだし」とリジェクトされたそうですが、その際に吉田松陰が投宿していたのが、下田にある吉田松陰寓寄処(ぐうきじょ)です。

 

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ここには吉田松陰が入ったと言われている温泉があり、それを目的にやってきました。

こちらがそのお風呂。

 

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すごーく入りたかったので、持ち主の方にそれとなくお願いしたのですが、同じく私もリジェクト。

代わりに近くにある蓮台寺温泉の源泉を教えていただきました。

 

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地元の方は汲みに来られるのでしょうか、桶などが添えられています。

私も汲み湯をして、後に松蔭に思いを馳せながら、浴びさせていただきました。

⭐️⭐️⭐️静岡県伊東市 赤沢共同露天風呂

静岡県には海を眺めながら入れる無料・有料の露天風呂がたくさんあります。

今回は伊東市の赤沢共同露天風呂に向かいました。

ネットでは入れなくなっているかも?という情報もありますが、露天風呂に向かう道の入り口からして、大きな岩が道を塞いでいます。

 

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その奥すぐに、過去に使用されていた浴槽が見えてきました。

浴槽には湯は流れておらず、代わりに大きな岩がゴロゴロ。

だいぶ長く使用されていないようですね。

 

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浴槽を見て意気消沈していたところ、背後の海から波とは別の水音が。

確認すると大量の湯が垂れ流されていました!

 

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おそらく、浴槽に掛け流されていた湯は、浴槽を経ずに海に捨てられているようです。

水平線を見ながら滝湯と洒落込みました。

 

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