昔、温泉別荘地として宅地造成され売りに出されたようですが、ほとんど家は立っておらず、今は荒れ果てています。
そんな別荘地の中に、今も温泉が湧き出ています。
ネットの投稿では、昔は露天風呂があり入湯できたようですが、今はどうなっているのでしょう?
目印はこの三角屋根の小屋。
茶色に染まっていますね。
三角屋根の小屋に行ってみますと、どうやらここが源泉のようです。
中には配管が立ち上がっていますが、こちらの配管からは出ておらず、周囲から滲み出ていました。
よく探すと、小屋からホースが伸びており、少し離れたところから流れ出ておりました。
これに入れる湯船があったら、即入湯してたのになぁ。
【再訪】
上記の訪れた場所よりも、もっと入浴に向いたところがあるらしい。
ならば、再調査しなければ。
まずは別荘地の中をウロウロと探索。
数件の別荘は建てられていますが、もう誰も利用していない感じ。
別荘が建てられる予定だった土地の至る所から温泉が染み出しています。
これでは、別荘建てても、地盤が悪いだろ。
分譲用に供給するための、自噴の三角屋根の温泉小屋もたくさんあります。
ほとんどが鍵が掛かっていたり、グチョグチョで近寄れないとか、配管だけが見えているとかなのですが。
ここは、貯湯槽が丸見え。
温度は38.0℃、湯気が浴欲をそそります。
入れるかな?
うーんギリギリ?
入れた!(ハマった?)
足が全く届かない、結構深い貯湯槽で、ちょっとコワい・・・けど、かなり良いお湯。
はい、次の温泉小屋!
小屋の横にポリバスが設置されています。
マニアが設置してくれたんでしょうな。
まずはポリバスの中の落ち葉をキレイに掃除して、お湯を貯めていきます。
10分ほどで、オーバーフロー完了。
嫌がるツレと無理くり入浴。
ほんのり金気がする34.8℃のぬる湯でした。