三重・奈良・和歌山シリーズその3
国道169号線から不動七重の滝に向かう道を進んでいくと、途中に前鬼山(ぜんきさん)不動の湯があります。
前鬼というのは地名です。
その昔人を襲って食べていた鬼の夫婦が、役行者に嗜められ、彼の従事者となり、夫の鬼は役行者の前を、妻の鬼は役行者の後を歩いていたことから、それぞれ前鬼、後鬼と呼ばれました。
そんな彼らが住んでいた所が、前鬼という地名で呼ばれているそうです。
黒いホースは奥の森から伸びており、無色清澄な鉱泉が流れています。
飲んでみても、特に味がしませんでした。
アル単かな?