湯回廊 菊屋さんを後にして向かったのは、河津七滝(ななだる)温泉。
6軒のお宿がありますが、今回訪ねたのは七滝温泉ホテル。
こちらは、河津七滝の近くにある溶岩洞窟風呂が有名。
本館で入浴料1,000円を支払い、一旦表の道路に出て、徒歩5分ほどのところにある、河津七滝に向かう道沿いに架かっている橋を渡ります。
「溶岩洞窟温泉」と看板があります。
この先は無人でして、奥の壁にある扉は施錠されており、本館受付で教えてもらった暗証番号を入力すると中に入れます。
壁の向こう側には、男女別の脱衣所がありますので、ここで入浴準備。
ちなみに、溶岩洞窟風呂は混浴でして、水着またはタオル巻き(バスタオルは無料で借したもらえます)が必須ですが、運よく終始貸切でした。
入浴準備が整いまして、脱衣所の奥の扉から出ますと、地中の溶岩洞窟風呂への入り口がポッカリと。
足元はあまり良くないので、気をつけながら穴を降りていきますと、湯船が見えてきます。
天井や壁は波打った紋様で溶岩溶岩しておりまして、人工の洞窟とは違い、安定感があります。
とはいえ「地震が起きたら、すぐに避難すること」という注意書きがwww
洞窟の川面には穴が空いており、覗けば河津川が眼下に見えます。
上の写真右側にあるホースから温泉が注がれており、さらに奥まった洞窟感アップしたところからも、配管から打たせ湯のように垂れ流されています。
湯温も快適な人工でない自然の洞窟風呂って、和歌山県の勝浦温泉 ホテル浦島以来かな?
ここの小じんまりとした湾にあるのが「渚の足湯」
足湯と言っていますが、海水浴客が水着で入浴しているのを見たことがあるから、全身浴も可?
足湯の看板の向こうに富士山が。
絵になるなぁ。
小さな防波堤の向こうを覗きますと・・・舟?
あれ?ここ、岩で囲まれた大きな浴槽だったと思ったのに。
調べてみると、いつの間にか、浴槽が舟に変わったみたい。
近くに掲げられている看板には、11月から3月はぬるくて利用できないって。
結構な量がかけ流されていましたが、手を入れると確かにぬるい。
入浴する気でしたが、こんな寒い時期だと風邪引きそうなので、あったかい時期にまた来ようっと。