パッと見ただけで、昭和で時間がストップしているのが分かる外観。
こんにちわーと、フロントに入ります。
必要最低限の照明しか灯されていないwww
受付を済ませて、2階の部屋に向かいますが、廊下も暗い・・・
うん、これはエコなんだ、そうだSDGsの取り組みの一環なんだろう・・・
さて部屋に入りますと、ほーなかなか整ってるじゃないか・・・と思ったのは大間違い。
たくさんの死んだテントウムシが畳の上に。
壁には蜘蛛の巣張ってるしwww
テレビは四角形のブラウン管で、映るのはBS(4チャンネル)のみ。
スマホ(ドコモ)を見てみると、アンテナ0本。
蓋し、瀬戸瀬温泉の一般受けはかなり悪いだろうな。
ちなみに、枕用のシーツは用意されておらず・・・部屋の流し台には、前の宿泊者の使用済み歯ブラシが・・・共同トイレの照明は付かないので、真っ暗な中で用を足し・・・www
でも宿泊料安いし、マニア受けするのは間違いない。
これは、温泉がかなり期待できそうだ。
さて温泉ですが、予想通り、かなり上質。
ひょうたん型のタイル張りの湯船に、42.8℃のアル単が掛け流しで注がれています。
あまりヌルヌル感はないですが、泡付きがある。
こういうちょー不便な宿に限って、良い温泉持ってるんだよなぁ。
翌朝、ロングドライブをして陸別町にある温泉スタンドに立ち寄りました。
ここ、無料で好きなだけ利用できる、太っ腹な温泉スタンド。
使い方の説明板がありますので、読みます。
なんと、タンクローリーで大量に汲んでも無料!
すごいな、ここ。
早速、配電盤内の電源をONにしてみます。
ポリタンで汲むためのホースからは、ゆるゆると流れ出てきます。
一方、その横では、タンクローリー用のホースが大暴れ。
泉質は、ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉で、35.9℃らしい。
ティスティングでは、ごくわずかに鹹味と鉄味と硫化水素臭が。
しかし、出てくる温泉は25℃くらい。
しばらく出しっぱなしにしてみましたが、冷たいのしか出てきませんでした。
どっか、遠くから引っ張ってきているのかな?