弟子屈町にある硫黄山は、標高512mの現役バリバリの活火山です。
別名アトサヌプリとも言われ、アトサ(裸)ヌプリ(山)と言う意味。
裸の山という意味通り、至る所から噴気が出て地獄ぽい観光名所です。
しかし我々は観光名所には用がなく、違うところから登っていきます。
ちなみにこの辺はクマ出没高頻度地帯らしいです。
いつもより多めに鈴を振り回して、進んでいきます。
だんだんと周囲は禿山になってきました。
正面に見える小山のテッペンくらいに硫黄山温泉はあります。
周囲はモクモクです。
無風だと、中毒に気をつけなければやばいかも。
麓から15分ほどで硫黄山温泉に到着でーす。
先人がドカシーで立派な湯船をこしらえてくれています。
泉温は入浴にバッチリ、硫黄の香りが強い強酸性泉です。
これは本当に素晴らしい湯でした。
写真の手に持っているものは何って?
対クマ自作ヤリです。
ま、クマさんにしてみれば、爪楊枝みたいなもんでしょうが。