阿寒湖から出る阿寒川、護岸も水門工事もされていない自然のままの川です。
この川のとあるエリア沿いには、たくさんの野湯があります。
そのエリアを、まずは下流側から攻めてみます。
アクセスするには二通りあり、一つは川沿いを進む方法。
ただしこの方法は川の中を進んでいくので、ウェーダー持ってきていないので却下。
もう一つの方法は、川を高巻いて進む方法。
今回はこの方法を採用したのですが、かなり崖っぷちみたいな所を登らなければなりません。
途中、キツツキで穴ぼこだらけの木が。
北海道ぽーいと感心。
その後、急斜面を降りて行きますと、ついに手水の湯が。
いいですねぇ。
別角度からも。
湯は上から伸びているホースからドバドバと掛け流されています。
湯船は自然にできたっぽく、まさしく手水のような形です。
湯の花か析出物か、湯船の底にはたんまり蓄積されていますが、そんなこと気にならないくらい、見事の湯でした。